今回はこういった疑問にお答えしていきます。
この記事を書いている僕はSES歴が2年程でしたので、いくつものもデメリットを経験していきました。
そこで今回は、SESのデメリットを4つ紹介しつつ、解決策も併せて紹介していきます。
記事を読むことで、デメリットを把握し、これからSESになるかの判断材料になるでしょう!

当記事の信頼性

Contents
SESのデメリット4つに対する解決策

早速ですが、以下のSESのデメリット4つを紹介していきます。
- 技術がつかない
- スーツ出勤によるストレス
- 自尊心がなくなる
- 給料が安い
- 帰社日の存在
SESデメリット1.技術がつかない
1つ目のデメリットは、技術がつかないことです。
SESは自分で働く場所を選べません。会社の利益のために、会社の都合で色々な現場へ飛ばされます。
そのため、中学生でもできるエクセルの整理や、掃除といった雑務をやらされることもあります。
せっかくエンジニアになりたくてSESになったのに、技術がつかないのであれば働く意味がないですよね。

解決策:自社に相談しよう
技術がつかなければ、自分の会社に相談しましょう。
強く、「現場を変えたい。精神的にも辛い」と言えば流石に答えてくれるはずです。
ただし、自社に伝えるときは言った言わない問題を避けるために、記録に残るメールでのやりとりをオススメします。
SESデメリット2.スーツ出勤のストレス
2つ目は、スーツ出勤によるストレスです。
SESはクライアント先で働くため、失礼のないようにスーツで出勤しなければなりません。
仕事中に顧客と打ち合わせもせず(というか出来ない)、ひたすらデスクワークにも関わらずスーツを着なければなりません。
私服でもできる仕事なのにスーツ着用です。クライアント先の社員は私服でも良いのにSESはスーツという理不尽さです。
解決策:ひたすら耐えよう
これはもうSESの運命なため、スーツから逃れることはできません。
スーツが嫌なら、自社開発かWeb系で働くしかありませんよ。
SESデメリット3.自尊心なくなる
2つ目は、自尊心がなくなることです。
なぜなら、SESはクライアント先の社員にペコペコしないといけないからです。
毎日一緒に仕事をする相手なのに例え年下でもペコペコすることも。また、無茶な仕様変更の要望にも答えなければならないので深夜残業もあります。
そのため、精神的に病んで休職する方も多い業界となっています。
解決策:精神病んだら転職しよう
中にはペコペコすることに抵抗がない方もいるかと思います。そのような方は気にしなくて大丈夫です。
しかし、もし精神を病んだ場合は、SES業界から抜け出しましょう!
SES業界はどこもこんな感じなので、抜け出した方があなたのためになるでしょう。
転職する際は、業界大手のリクルートエージェントがオススメです。登録から利用の全てが無料であなたの転職をサポートしてくれますよ!
SESデメリット4.給料が安い
4つ目は、給料が安いことです。
SESは下請けの下請けに回ると、紹介してくれた親会社にマージン料を払うため、実際に働くSES社員の給料は少なくなります。
給料が少ないと、昇給やボーナスも望むこともできません。激務な割に給料が少ないのはマジでブラックです。
40代のSESで手取り25万円なんて僕の在籍していた会社にはゴロゴロいましたよ。
解決策:副業しよう
正直、会社の下請け構造はあなたが頑張っても変わることはないでしょう。
そのため、副業して毎月の給料を上げていきましょう!
この記事を読んでいるあなたはネットリテラシーが高いはずなので、PCでできる副業を以下の記事でまとめているので参考にしてみてください!

SESデメリット5.めんどくさい帰社日の存在
5つ目は、めんどくさい帰社日の存在です。
SESは普段、クライアント先で働くため自社への愛着が薄れてしまいます。
それを防止するために月に1度自社に集まり、会議をしたり飲み会をすることがあります。
しかし、ほとんどの社員がめんどくさいと思っているため、質の低い会議や愚痴ばかりの飲み会になっています。
正直言って、かなりめんどくさいですよ。

解決策:絶対に行かない。そんな時間あるなら副業しよう
本当に行く必要がないと思います。
「仕事が忙しい」と適当な理由をつけて副業してる方が100倍マシです。
以下の記事で僕が副業で会社員の給料を超えた話をまとめているので、参考にしてみてください。

エンジニアになるなら自社開発かWeb系がオススメ

エンジニアになるなら、自社開発かWeb系に進むことをオススメします。
自社開発やWeb系であれば管理職が用意されてますし、常に会社のメンバーと仕事をすることになるので気疲れすることはありません。
また、私服勤務OKの会社も多いため、スーツ出勤することに疲れている方にも最適な環境と言えるでしょう。
しかし、転職の注意点としては、エージェントを使いましょう。リクルートエージェントは専任担当がつくため、希望の条件を叶えてくれたり、面接のサポートもしてくれます。
自分1人で行動するより、業界の知識が豊富な大手会社のリクルートエージェントがオススメです。
登録から利用の全てが完全無料のため、損をすることはないですよ!
さいごに
これまでSESのデメリットと解決策を紹介してきました。
SESはメリットより、デメリットの方が多いためオススメできません。
しかし中には仕方なくSESで働く方もいるでしょう。そんな方は2年から3年ほど経験したら自社開発かWeb系にサクッと転職しましょう。
年齢が若い方が有利ですし、SESに未来はありません。
以上です、ありがとうございました!
