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SESは底辺である理由4つと、抜け出す2つの方法【悲しい現実】

悩む人
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SESという形態で働いているのだけれど、これって底辺職なのかな?なんか風通しも悪いし、未来が見えない。

今回はこういった疑問にお答えしていきます。

この記事で紹介するSESが底辺であるかの考察を読むことで、今後のあたなの将来設計ができるようになりますよ。

なぜなら、この記事を書いている僕は2年間SESとして働いた経験があるからです。

そこで今回は、SESが底辺であるかの結論と、底辺から這い上がる方法を紹介していきます。

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当記事の信頼性

SESは底辺です。と実態を知る僕は断言します

SESは底辺なのか、底辺ではないのかを決めるのはあまり良いことではありません。

なぜなら、それを決めたところで誰も幸せになる人がいないからです。

しかし僕は、SESは底辺であると断言します。(※個人の感想

その理由は以下の4つです。

底辺である理由
  1. 多重下請け構造の末端作業員
  2. 小学生でもできる作業をやらされる
  3. お客様に常にペコペコしないといけない
  4. 人間さえいれば回るビズネス

上記4つをそれぞれ紹介していきます。

底辺である理由1.多重下請け構造の末端作業員

1つ目の理由は、多重下請け構造の末端作業員であるからです。

具体的には以下の図解をご覧ください。

上記のとおりでして、下請けの下請けの下請けという形で僕らSESに仕事が回ってきます。中には、1つだけの下請けで済む場合もありますが、基本的には下請けの下請けの下請けですよね。

つまり、ここまで下請け構造が連鎖するとマージンが抜かれて僕ら末端作業員のSESに入る給料は少なくなります。

いや、これはそういうビジネスだから仕方ないよ…という声もあると思いますが、本当にそうでしょうか?

だって、同じ作業をしている他の会社のSESと給料が違うっておかしくないですか?理不尽すぎませんかね。

なので、末端作業員のSESは構造上仕方なく底辺になると僕は思っています。

底辺である理由2.小学生でもできる作業をやらされる

2つ目の理由は、小学生でもできる作業をやらされることです。

具体的にどんな作業をやらされるかというと、

  • フォルダの整理
  • エクセルにデータ入力

といった、マジで誰でもできる作業をやらされることがあります。

僕たちはシステムエンジニアという職種で働いているのに、なんでこんなことをやらないといけないのか。

悩む人
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いや、それはあなたの能力が低いのでは?

という声があると思いますが、上司に相談したところ「それが普通だよ、みんな最初はそんな感じ」と返事が来ました。

経験者だから分かりますが、こんな作業をやっていると憂鬱になってくるんですよ。

なので、システムエンジニアという職種で入社したのに簡単な業務をやらされるSESは底辺だと思います。

底辺である理由3.お客様に常にペコペコしないといけない

3つ目は、常にお客様にペコペコしないといけないことです。

これはSESの構造上、常駐先は取引先になるので失礼のないようにする事は当たり前なんですよね。

しかし、毎日一緒に働く人間に常にペコペコするのってキツくないですかね。中には、年下の相手にもペコペコする場合もあります

50代のSES上司が20代の常駐先の社員のペコペコしてる姿を見たときは「自分もこんな風になるのかな」と軽く絶望しました。

中にはそういうのは気にしない方もいると思うので、要は気の持ちようなのかもしれませんね。

とはいえ、僕はこの構造が苦手なので底辺である理由に挙げさせていただきました。

底辺である理由4.人間さえいれば回るビズネス

4つ目は、人間さえいれば回るビズネスだからです

SESは人が消えたらまた補充。消えても補充すれば問題なしなんですよね。

事実、僕が在籍していたSES会社ではどこから捕まえてきたのか、日本語が話せない東南アジアの外国人を採用していました。

そこで、なぜ社長に採用したか聞いたところ、「別に大丈夫でしょ」とのことでした。

そこで僕は、「あ、SESは健康な人間であれば誰でもいいんだな。底辺だな」とショックを受けました。

もちろん、貴重なスキルがあって単価の高い現場に入ることができれば給料もUPします。でも、スキルが高い人はこの業界の闇を知っているのでフリーランスになって稼ぎ始めます。

これを知らないSESはどんどん闇に飲み込まれて、抜け出せなくなるのだと思います。悲しいですよね、こんな世界。

SESは底辺なのか?ネット上の意見

これまでは完全に僕の主観を述べてきましたが、客観的になってネット上の意見を調べてみます。Twitterで「SES 底辺」と検索をかけた結果は以下です。

何人かSESは底辺だと感じている方はいるようですが、想像より少なかったです。

ですが、僕がいた現場で周りのSESは「自分らは底辺だから、こっそり生きよう」みたいな発言をしている方もいたくらいでした。

実際はどうなんでしょうか。

  • SESは底辺だと認めたくないから、ツイートしない
  • SESは底辺だと思っていないから、ツイートしない

このどちらかだとは思いますが、別にどちらで良くないですかね。
結局は自分の気の持ちようだと思います。

SESは一生底辺なのか。這い上がれないのか?

繰り返しですが、僕個人はSESは底辺だと断言します。

もし、友人や弟がSESで働こうとしたら絶対に辞めとけと!と言うくらいです。そこで、どうやったらSESから這い上がることができるのかを実体験をもとに紹介します。

這い上がる方法は以下の2つです。

這い上がる方法
  • 副業しよう
  • 転職しよう

上記2つを順に紹介していきます。

底辺から抜け出す方法1.副業しよう

1つ目は、副業をしてみましょう。

副業を勧める理由は以下の3つです。

  • 転職に有利になる
  • 精神的に楽になる
  • そのまま独立できる

ブログやプログラミングを使った副業を行うと、マーケティングスキルや、プログラミングスキルが身について転職に有利になります。

また、金銭的余裕があれば精神的に楽になれるのでSESで働いていても気にならないかもしれません。

そして、副業が会社員の給料を超えて独立することもできるので控えめに言って副業はコスパ最高ですよ。

以下の記事で、副業で稼いだ話をまとめているので参考にしてみてくださいね。

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底辺から抜け出す方法2.転職しよう

2つ目は、SES業界からWeb業界へ転職しましょう。

僕の友人がSESからWeb業界へ転職してよかったなと思うところを聞いたら

  • 私服OK
  • 職場は全員自社の人間
  • イヤホンしながら仕事OK
  • むしろ下請けに仕事を回す側

と、かなりアクティブな業界なので、Web業界へ転職するのもいいかもしれませんね。

悩む人
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転職なんて、どうすればいいんだ?

結論は、転職エージェントを使いましょう!電話面談で希望の条件を聞いてくれるので、使い勝手が最高です。

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さいごに

繰り返しですが、僕はSESという働き方は底辺だと思っています。

でも、考え方は人それぞれなので自分が思う方でいいのかなと思います。

また、今回紹介した、SESから脱出する方法はどれも再現性が高いと思うので現状を少しでも変えたいなぁと思う方は取り入れてみてくださいね。

副業したり、転職エージェントを使うことで失うものは何もないので。

以上です。ありがとうございました!

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